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『Buzan's iMindMap Windows 日本語版 』の日本語入力時の不具合【2008/02/29 製品版での動作改善内容を追記しました!】

試用中のBuzan's iMindMap Windows版(英語版)で気になるところが…。(ちなみに、Mac版では発生しません)。これは先月まで公開されていた日本語 試用版でも発生しました。
2008/02/29 21:50 製品版での改善内容を追記しました】

●『スペース』キーでブランチにテキストを入力する時の不具合(製品版では改善!

ブランチに日本語を入力する時の動作なのですが、マウスでブランチを作成し、そのまま『スペース』キーを入力すると、Mac版ではブランチにテキストが入力できる状態になります。(これは、ブランチをダブルクリックした時と同じ状態です。)
ところが、Windows版でこれをやると、テキストが入力できる状態にはなるのですが、一番最初に『全角スペース』が入力されてしまうんです。(ちなみに、Windows版でも日本語入力オフの状態で『スペース』キーをタイプすると半角スペースは挿入されずにテキスト入力状態になります。)

マウスでブランチをダブルクリックして、文字入力すれば問題ないわけですが、キーボードだけで文字入力に正常に移行できないのは、マッピングのリズムが損なわれてしまいます。是非Windwos版で日本語使用する時に、『スペース』キーでのテキスト入力状態の移行をサポートしてもらえると大変ありがたいです。
【追記 2008/02/29 21:50製品版での動作をKo's Styleさんに教えていただきました。(ありがとうざいます!)『Buzan's iMindMap日本語版スタンダード・エディション(windows版)』製品版では仕様が変更されて上記の動きが改善されています! マウスでブランチを作成すると自動的にラベル入力状態に移行します。(QuickStartGuidev6.0.pdf の 3ページにも記載されていましたね(;^_^)これはすごく快適だろうなと思います! 

--- スピードマッピングモードでは回避方法がない? ---(製品版では改善されました…とはいえいなような気がする)
特に、『スピードマッピングモード(オートブランチモード)』の時に、Mac版では『スペース』キーをタイプすることで、新しいブランチが作成されると同時に文字入力 状態になってくれるのですが、Windows版でこれをやると、やはり「全角スペース」が最初に入力されてしまうんです。いちいちバックスペースでこのスペース を削除するのがまた面倒くさいとういか、リズムを崩されるというか…。
【追記 2008/02/29 21:50『iMindMap 日本語版スタンダード・エディション(for Windows)』の「スピードマップ モード」での文字入力方法 でも書きましたが、こちらも製品版では仕様が変更となり、ブランチ作成は日本語OFFにして[スペース]キーをタイプして行うようになっています。日本語ONの状態「スペース」キーをタイプしてもブランチは作成されないそうです。ラベルに日本語を入力する際は、ブランチが作成されてから日本語ONに入力。そして、また日本語OFFにして「スペース」キーをタイプという流れになります。う〜ん、これは改善といえるのかどうかかなり微妙です。

ちなみに、Macでは『Shift』+『enter』でも、ブランチ作成、文字入力状態になるのですが、Win版ではこのショートカット使えないようです…。(どうも、ヘルプに書いてあるショートカットのうち幾つか使えなかったりする物があるような…。もっとも私の英語はかなり怪しいので、あてになりませんが)


●『スペース』キーをタイプせずに文字キーをタイプした時の不具合

英数字を使用している時には、『スペース』キーのタイプなしで、文字キーをタイプしても、すぐに入力状態になります。本当はこれが本来のブランチにテキスト入力に移行する正しい方法なのでしょうね。ですから、これは日本語というイレギュラーな言語を使う時の仕 様なのだと思うのですが、Mac版では、日本語入力で『スペース』キーの押下せずに、文字キーをタイプしてしまうと、最初にタイプした文字が変換されずに英 字で表示されます。

ローマ字入力だとこんな感じになります
 ● amazon  →「aあまぞん」
 ● dounyuu  →「dどうにゅう」
 ● jyasuto  →「jじゃすと」

親指シフト(TESLA)の場合は、
 ● あまぞん  →「aあまぞん」
 ● どうにゅう →「doどうにゅう」
 ● じゃすと  →「jiじゃすと」

となります。(親指シフトの場合、1タイプで英字2文字分の打ち込みになるので、こうなるのでしょうね。ここでも、親指シフトの入力効率の良さを感じますね!)

Macの場合は、上記のように最初にタイプした文字が変換されずに入力されるだけなので、修正すれば済むのですが、問題はWindows版の場合です。

【追記 2008/02/29 21:50以下の動作も日本語OFFにしないとブランチが作成できないように製品版では改善(?)されています。

---『スペース」をタイプせずに文字キーをタイプしてしまうと反応が返ってこなくなる。---
Windwos版でブランチ作成後に、『スペース』キーをタイプせずに文字キーを入力すると、文字入力状態に移行せず、画面には何も変化なし…。そこで、 あらためて『スペース』をタイプしても、何も反応なし…。どうも裏で日本語入力が働いている状態のようで、『ESC』キーを押さないと、この状態から抜け 出せません。これでまた思考が止まってしまいます。このままで、ブランチをダブルクリックすると打ち込んだ分の文字が入力されたりして…。

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先日、MindManager 7 Mac の日本語入力時の不具合について書きましたが、そちらは製品版ですが、こちらはまだ発売前のBuzan's iMindMap日本語版スタンダード・エディション 試用版でのことですので、試用版が公開されて少々時間もあいていますから、この問題が解決されていることを期待して発売日の22日を待ちたいと思います。(というわけで製品版の動作について追記しました。)

《お知らせ》
winとMacでiMindMap』をオープンしました。MindMapのエントリーはこちらにまとめていきたいと思いますので、こちらも是非ご覧下さい<(_ _)>

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