『iMindMap Version 3(インターナショナル版)』使用レポート【その9】Mac版:Speed Mind Map モード(1)
久しぶりの更新です。MacのiMindMapをVersion3にアップグレード後、初の使用レボートです。
この2週間ほど、会社の「ソフトウェアテスト設計」研修で出された宿題にすっかりはまっておりまして、その宿題(テストスクリプト作製)にあったて、iMindMap ver.3 (インターナショナル版)を使用したのですが、その『Speed Mind Map Mode』 の快適さと相まって、とても楽しく作業(思考)を進めることができました。
その使用レポートを数回に分けてアップしていきたいと思います。(上記のマインドマップはその使用感をサクッとSpeed Mind Map Mode でマッピングしたものです。実はこのマップを描いていてver.3 では、「Speed Mapping」ではなく「Speed Mind Map」モードに代わっていることに気がつきました(;^_^A アセアセ… あいかわらず間抜けですよね、わたし…)【2008/10/05 : あまりにもサクッとしすぎていましたの
で、マップを整理してアップしなおしました<(_ _)> 】
-----------------------
【Version3 Ultimateが備える4つのモード】
iMindMap version3 Ultimateには、『Mind Map』『Speed Mind Map』『Project Management』『Text』の4つのモードを備えています。『Mind Map』モードは version2 から引き続きの iMindMpa の真骨頂とも言える手書きさながらの「MindMap」を描くことができる標準のモードです。
そして、私が今回の宿題作製に使用したのは『Speed Mind Map』モードです。その名の通り、まさにすばやくマインドマップが作成できるモードです。
【 Speed Mind Map Mode】
●進化したSpeed Mapping Mode = Speed Mind Map Mode
ver.2 には、マップを素早く描ける『Speed Mapping』モードがあります。『Speed Mind Map』モードは、それが、大幅に進化して機能アップしたもと言えます。
その機能向上の立役者は、新機能の『Auto Layout』です。『Speed Mind Map』モードでは常に『Auto Layout』機能が働いて、ブランチを追加する度に、きれいなマインドマップにレイアウトを度調整してくれます。(ブランチのグニャグニャ具合も好みで調整することができます。詳しくは、試用レポート【その5】Win版:オートレイアウト&スタイル (1)をご覧下さい)
●マウスで作製したブランチも自動調整
『Auto Layout』機能の御蔭で、マウスによるブランチの作製や移動がとても美しくなりました。Ver.2 の『Speed Mapping』モードでは、マウスでブランチを描くことは可能でしたが、そのブランチはレイアウト調整の対象とならないため、後からキーボード操作で作製したブランチがマウス操作で作製したブランチと重なってしまったりすることもありました。
ところが、Ver.3 の『Speed Mind Map』モードでは、マウス操作で作製したブランチも、キーボード操作で作製したブランチも、同じようにレイアウト調整をしてくれるのです。キーボードだけではなくマウス操作でもブランチが作製できるのは、入力の仕方に一部制限のある日本語をつっかている場合には、余計なストレスを解消してくれて、とても、楽しくマッピングに専念することができます。これだけでも、ver.2 より数段上の快適さをもたらしてくれます。
●マウスでブランチ移動も美しく
もちろん、ブランチの移動も、上から下や、右から左など、大きく位置を入れ替えても、その位置できれいにブランチの形を整えてくれます。
『Mind Map』モードでグニャグニャ描いたブランチの場所を移動すると、ブランチの形が上手く変形されず、子ブランチもすべて調整し直さなくてはいけないということがありますが、『Speed Mind Map』モードではそのような心配がないため、アウトプットにより集中することができます。
●ソート機能で常に順番に並べ変えることもできる
『Auto Laout』には、ソート機能も備わっていますが、もちろん、そのソート機能は『Speed Maind Map』モードでも有効に働いてくれます。ソート機能を選んでおけば、ブランチのラベルに順番に並べた目の数字や文字などを入れることで、リアルタイムでブランチをソートしてくれます。
●キーボード操作で兄弟ブランチ作製が可能に
Ver.2 の『Speed Mapping』モードで今ひとつ使いにくいなと感じていたのは、兄弟ブランチの作製がキーボード操作でおなうことができないことでした。ver.3 では、「Enter」キーで兄弟ブランチを作製することができるようになりました。この御蔭で、FreeMindなどと同じようにキーボード操作だけで、快適にマッピングができるようになりました。
(続く…)
| 固定リンク
« 『iMindMap Version 3(インターナショナル版)』試用レポート【その8】Win版:マップを描いて感じた○と× | トップページ | 『iMindMap Version 3(インターナショナル版)』使用レポート【その10】Mac版:Speed Mind Map モード(2) »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント