iMindMap Ver.3.1(インターナショナル版)の新機能『Child Mind Map』(その1)
【新機能 Child Mind Map】
iMindMap インターナショナル版 Ver.3.1.0 からの『Child Mind Map(チャイルド・マインドマップ)』機能が搭載されました。任意のブランチをセントラルイメージにしたMind Map =「子マインドマップ」を作成することができる機能です。
出来上がったマインドマップのこのブランチをセントラルイメージにしたマップが欲しいなとか、マインドマップを描いていいてこのブランチは階層が深くなりすぎてしまったので、別のマップに分けて描きたいな、などという時に威力を発揮してくれるそうです。
【Focus と Child Mind Map の違い】
Speed Mind Map の 『Focus(フォーカス)』も任意のブランチをセントラルイメージにしてマップを表示するという点では同じような機能ですが『Focus(フォーカス)』は同じマップを表示の仕方を切り替えるて見せる(詳しくはこちらの記事をご覧下さい)のに対して、『Child Mind Map(チャイルド・マインドマップ)』では指定したブランチをセントラルイメージにした別の新しいマインドマップが作成されます。
また、『Focus(フォーカス)』はSpeed Mind Map モードでしか動作しないのに対して、『Child Mind Map』はMind Map モード、Speed Mind Map モードのどちらでも利用することができます。
【指定したブランチをセントラルイメージにマップを自動作成】
操作は、セントラルイメージにしたいブランチで右クリック(Macではcontrol+クリック)して、表示されるメニュー一番下に「Create a Child Mind Map」が追加されています。これを選択すると、新しいマインドマップがオートレイアウトで、作成されます。『iMindMap インターナショナル版 ver.3 をMac日本語環境で使おう』で掲載したマップで実際に子マインドマップを作成してみたのが、図1、図2です。ブランチに配置した、アイコンやイメージもちゃんと配置されています。後は、ちょっと手直しを加えればできあがりです。出来上がったマップからPNG画像形式でエクスポートしたが 図3です。
このマップは基のマップが、描く際にだいぶ手を加えているで、子マインドマップでも手直しが少し必用でしたが、通常は、描き出されたままの子マインドマップのままで十分OKだと思います。
【図1】セントラルイメージにしたいブランチを右クリックする
【図2】Create a Child Mid Map で子マインドマップが作成される。アイコンやイメージもちゃんと配置されている
【図3】必用に応じて少し手を加えるだけできれいなマップが完成する
【基のマップのブランチにはリンクが作成される】
描き出された子マインドマップのセントラルイメージには親マインドマップへのリンクが自動的に挿入されます。また、親ブランチのブランチにも子マインドマップへのリンクが挿入されます。大きくなってしまったマインドマップを幾つかのマインドマップに階層的に分けて利用するときに非常に便利だと思います。(図4)
【図4】基になったブランチには子マインドマップへのリンクが挿入される
––– 続く–––
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