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[iMindMap v3 日本語版] 新機能!ブランチを自動整形してくれる「オートレイアウト」

●昨日描いたマップにオートレイアウトを適用してみると
 昨日の描いた「Buzan's iMindMap Ver.3 日本語版の新機能」マップ(図1)にVer.3の新機能の「オートレイアウト」を適用するとこんな感じなります(図2)。

Ver3_jp_new
【図1】マインドマップモードで描いたマップ

Autolayoutorganic01
【図2】図1のマップにオートレイアウトを適用


●このままだとバランスが悪いのでちょっと調整

 このままだと、ちょっと全体のバランスが悪いので、左下の「リンク」BOIを右に移動! すると図3のようになります。いかがでしょう? 移動して、再度「オートレイアウト」を適用すればきれいにブランチを整形しなおしてくれます。また、「スピードマップ」モードに切り替えると、移動するとすぐにオートレイアウトが適用されます。
Autolayoutorganic02
【図3】リンクBOIを右に移動。全体のバランスが良くなりました

 図1のマップと図2のマップとでどちらが良いかは好みの分かれるところですね。私は、iMindMapバージョン3を使い始めて6ヶ月近くになまりすが、最近は、マインドマップモードで描いたマップをオートレイアウトで整列し直すということはほとんどしなくなりましたね。理由はオートレイアウトを適用したブランチをマインドマップモードで移動するのは大変だから(;^_^A
 ですので、マップを最初から(または描いている途中から)描くマップの目的や内容に合わせて、マインドマップモードで仕上げるか、スピードマップモード(=常にオートレイアウトが動作している)で仕上げるかで、使い分けをしています(#^.^#)


●オートレイアウトのブランチの曲がり具合も調整してみる

 オートレイアウトの枝の曲がり具合も自分で設定できます。オートレイアウトを適用するときに開くダイアログにあるスライダーを[直線〜定型ブランチ〜放射状]の好きな位置に合わせればOKです。一番直線より、真ん中、一番放射状よりのにするとマップは下図のようになります。それぞれの間は連続してブランチの形を変えることができますよ。(ちなみに、私は半年近く使っていてるのに「放射状」を適用したマップを描いたことないです…)

Autolayoutline02
▲直線(FreeMindに近い感じになりますね)

Autolayoutorganic02
▲定型ブランチ(インターナショナル版では「Organic」と呼んでいます)

Autolayoutradial02
▲放射状(ごめんなさい、私には使い道がみつからない(;^_^A )


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「Buzan's iMindMap Ver.3 日本語版の新機能」をマップにしてみました

今日は小ネタで…(;^_^A

Buzan's iMindMap Ver.3 日本語版のパッケージ版の箱の裏に書かれている「Buzan's iMindMap Ver.3 日本語版の新機能」の内容ををマップにしてみました。
(注:書いてないことも多少描き加えてます!)
Ver3_jp_new

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[iMindMap v3 日本語版] 断然使いやすくなった「スピードマップ」モード

 iMIndMap Version3 日本語版の、New スピードマップ(Speed Mind Map)モードの使用レポートを過去記事(インターナショナル版)をもとにまとめてみました。
 まずは、スピードマップモードの特徴についてマップにしてみました(図1)。もちろんこのマップは「スピードマップ」モードで描いています(#^.^#)

Speedmindmap_jp
【図1】スピードマップモードの特徴

【Version3 Ultimateが備える5つのモード】

 iMindMap version3 Ultimateには、『マインドマップ』『スピードマップ』『プロジェクト』『プレゼンテーション』『テキスト』の5つのモードを備えています。『マインドマップ』モードは version2 から引き続きの iMindMpa の真骨頂とも言える手書きさながらの「MindMap」を描くことができる標準のモードです。
 そして、Version3では『スピードマップ』モードが進化してとても使いやすくなりました。その名の通り、まさにすばやくマインドマップが作成できるモードです。


【 スピードマップ = Speed Mind Map Mode】

●進化したSpeed Mapping Mode = Speed Mind Map Mode
 日本語版ではVer.2も、Ver.3も同じ『スピードマップ』になっていますが、インターナショナル版では、ver.2 では『Speed Mapping』モードと呼ばれいたものが、Ver.3では『Speed Mind Map』モードに名称が変更になっています。その名の通り『マップを早く描く』から『マインドマップを早く描く』モードに大幅に進化して機能アップしています。
 その機能向上の立役者は、新機能の『オートレイアウト』です。Ver.3の『スピードマップ』モードでは常に『オートレイアウト』機能が働いて、ブランチを追加する度に、きれいなマインドマップにレイアウトを度調整してくれます。(ブランチのグニャグニャ具合も好みで調整することができます。詳しくはインターナショナル版でのレポートですが、試用レポート【その5】Win版:オートレイアウト&スタイル (1)をご覧下さい)

マウスで作製したブランチも自動調整
 『オートレイアウト』機能の御蔭で、マウスによるブランチの作製や移動がとても美しくなりました。『Ver.2 のスピードマップ』モードでは、マウスでブランチを描くことは可能でしたが、そのブランチはレイアウト調整の対象とならないため、後からキーボード操作で作製したブランチがマウス操作で作製したブランチと重なってしまったりすることもありました。
 ところが、Ver.3 の『スピードマップ』モードでは、マウス操作で作製したブランチも、キーボード操作で作製したブランチも、同じようにレイアウト調整をしてくれます!

●マウスでブランチ移動も美しく
 ブランチの移動も、上から下や、右から左など、大きく位置を入れ替えても、その位置できれいにブランチの形を整えてくれます。
 『マインドマップ』モードでグニャグニャ描いたブランチの場所を移動すると、ブランチの形が上手く変形されず、子ブランチもすべて調整し直さなくてはいけないということがありますが、『スピードマップ』モードではそのような心配がないため、アウトプットにより集中することができます。

●ソート機能で常に順番に並べ変えることもできる
 『オートレイアウト』には、ソート機能も備わっていますが、そのソート機能は『スピードマップ』モードでも有効に働いてくれます。オートレイアウトでソートを選択して、順番に並べるための数字や文字などをブランチのラベルの頭に入れるようにすると、リアルタイムでブランチをソートしてくれます。

●キーボード操作で兄弟ブランチ作製が可能に
 『Ver.2 のスピードマップ』モードで今ひとつ使いにくいなと感じていたのは、兄弟ブランチの作製がキーボード操作でおなうことができないことでした。Ver.3 では、「Enter」キーで兄弟ブランチを作製することができるようになりました! この御蔭で、FreeMindなどと同じようにキーボード操作だけで、快適にマッピングができるようになりました。



【キーボードショートカットでZOOMが可能に】

●ズームで『スピードマップ』モードが更に快適に

 『Ver.2 のスピードマップ』 モードでもそうでしたが、『スピードマップ』モードでも、ラベルが水平に近い状態になるようにブランチが左右に展開されていくため、ブランチの階層が深くなるにつれて、左右に広いマップになっていきます。そうすると、どうしてもマップ全体を見渡しながらマップを描くことは難しくなってきます。
 そこで、Zoomを多用することになるのですが、Ver.2 では、Zoom操作がメニューやツールバーからしかできないため、マウス操作する必用がありました。それで、私はAdobe Illustrator などのように、キーボードショートカットでZoomができたら、どんなに便利だろうと思っていました。
 そしてついにVersion 3 では、そのショートカットでのZoomが行えるようになりました! これはものすごく快適です。

●4つのズーム ショートカット
 ズーム関係のショートカットは、100%表示 / 画面に合わせる /ズームイン / ズームアウト の4つが用意されています。 Mac版ではそれぞれ次のキー操作が割り当てられています。

  • 100%表示    … command + 0
  • 画面に合わせる … command + 9
  • ズームイン   … command +;(セミコロン)
  • ズームアウト … command + −

 Version 3 からズームに『画面に合わせる』が追加されました。マップ全体が見渡せるサイズに調整してくれるのでとても便利です。その代わり、「セントラルアイデアを(センターに)表示」がZoomnメニューからなくなってしまいました。ただ、全くなくなってしまったわけではなく、フルスクリーンモードでのみ、右クリックで「セントラルアイデアを表示」を使うことができます。(個人的には、これもショートカットにして、フルスクリーン以外でも使えよるようにして欲しかったです)



【フォントを変えるとレイアウトも変わる
 オートレイアウトで整列する兄弟ブランチの間隔は、使用するフォントによって変わります。デフォルトのままの英語フォント(Serif)ですと、兄弟ブランチの間隔がくっついてしまい、少々見にくいのですが、これを日本語フォントに変更すると、間隔が広くなって良い感じになります。
 また、日本語フォントでも使うフォントによって間隔が違ってきます。(例えば、MacOS X標準書体のヒラギノと、Adobeのアプリに付属の小塚とではブランチ間隔が変わります。詳しくはこちらの記事をご覧ください)。 ですので、色々なフォントで試して自分のレイアウトの好みにあったフォントを探してみるのも面白いと思います。(図2)
Branch
【図2】使用するフォントで兄弟ブランチの間隔が変わる
(なおこの画像は新機能『キャプチャー』を使用してキャプチャしました)



【フォーカスインでブランチをセントラルイメージに】

 Ver.3 の新機能として「フォーカス」が搭載されました。マインドマップの中の任意のブランチをセントラルイメージにしたマインドマップをオートレイアウトで作製、表示してくれる機能です。これは、『スピードマップ』モードの時のみ有効な機能です。
 操作は、セントラルイメージにしたいブランチを選択して右クリック(cntrol + クリック)して『フォーカスイン』を選択するだけです。(図3、図4)
 任意のブランチにフォーカスした思考でマップを見たり、描いたり、また、プレゼンテーションなどでも威力を発揮してくれそうです。
Focus01
【図3】フォーカスしたいブランチを選択して右クリック

Focus02
【図4】選択したブランチをセントラルイメージにしたマップが表示される

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[iMindMap v3 日本語(Mac)版]「オートフォントの設定」を変更する

【オートフォントの設定の初期値は…】
 iMindMapの各ブランチのラベルや、セントラルイメージのフォントは、[ツール]メニュー→[オプション]→[オートマップ] の中の「オートフォントの設定」で指定された書体、スタイル、ポイントが反映されています。初期設定では、WindowsもMacも「Serif」になっています。(図1)
Autofontdefault
【図1】Mac版のインストール直後のデフォルト状態での設定

 この設定ですと明朝体書体になりますので、線が細めでインパクトが薄いですよね。書体を変えるとグッとマップ全体の雰囲気が変わりますから、ぜひ、自分の好みの設定に変更しましょう!


【フォントで オートレイアウトの行間が変わる】
 Windwos版ではまだ未確認なのですが、Mac版ではフォントによって新機能の「オートレイアウト」を使用した時のブランチとブランチの間隔が変化します。同じく新機能の「SpeedMindMapモード」では常にオートレイアウトが動作しますから、フォント設定によって出来上がっていくマップの雰囲気がだいぶ変わってきますね。
 具体的には、初期設定のSerifで日本語を表示すると兄弟ブランチの間がだいぶくっついていて、ちょっと見にくかったりします。これを日本語フォントに変えてあげると間隔が拡がって、見やすく格好良いマップを描いてくれるようになります。(図2)
Gyoukan

【図2】フォントを変えるとオートレイアウトのブランチの間隔が変わります


※新機能の「オートレイアウト」「SpeedMindMapモード」もインターナショナル版からいろいろなこ所が改善されていますね。
例えば、日本語版では「control」+「 ; 」でズームインが可能になっていたり、ソートで「キャンセル」するとレイアウトがちゃんと保持されるようになっていたりします。日本語版での動作はあらためて記事にする予定です。
ですので参考程度にしかなりませんが、インターナショナル版での記事SpeedMindMapとオートレイアウトについての記事はこちらご覧くださいませ<(_ _)> →
『オートレイアウトその1その2』『SpeedMidnMapモードその1その2その3』。



【オートフォントの設定を自分の好みに設定する】

 セントラルイメージやブランチ上のラベルのフォントは前述のように「オートフォントの設定」で設定された書体、スタイル、ポイントが反映されますから、この設定を自分の好みにあった書体に変更するとマップの表現力もグッとアップします!
 私はiMindMapバージョン3を使い初めてかれこれ5ヶ月ちょっとになるわけですが、現在はオートフォントの設定は(図3)のような設定を使っています。文字デザイン的にはヒラギノ書体が好きなのですが、オートレイアウトで兄弟ブランチの間隔を広くとってくれる小塚ゴシックをブランチレベル2〜3に使用しています。レベル1はBOIですので、目立つようにヒラギノ角ゴシック・スタンダード(この書体は太さがW8なので目立つんですよね!)です。
Autofont01
【図3】私のオートフォント設定はこんな感じです…。

 書体をゴシック体や明朝体だけではなくて、ポップや筆文字書体などに変えるとマップの表現力もグッとアップしますので、私はこれをベースに必要な部分のフォントを変えるようにしています。


【オートフォントの設定の不具合と対処方法】
 さて、「オートフォントの設定」ですが、私の環境ではちょっとした不具合に遭遇してしまいました。スタイルをBOLDでヒラギノ書体を設定して、iMindMapを再起動すると、ヒラギノが反映されずに「Dialog」になってしまいます。
 対処方法としてはスタイルにPLAINを指定すればヒラギノ書体が設定できます。(ヒラギノ書体の角ゴシックと明朝はそれぞれ太さの違う「Pro」と 「Std」が搭載されていますので、太くしたいブランチレベルには「Std」、普通の太さは「Pro」を使い分ければ、スタイルPLAINでも太さを変え ることができますのでBOLDが指定できなくても問題はないです。)
 私が確認した範囲では「OSAKA」でもこの現象が発生します。また、私の環境にはダイナフォント(TTF)と字多楽(TTF)のいくつかの書体が入っているのですが、これも同じ現象が発生しますね…。
 「小塚」や「欧文」書体では発生しませんでした。

 この現象とその対処方法についてマップにしてみました(図4)。このマップは図3の設定をして『Speed Mind Map モード』で描いたものです。こんなきれいマップが自分でレイアウトを気にしなくても「オートレイアウト」でサクッと描けてしまうのがiMindMapバージョン3の魅力ですね(#^.^#)
Autofont_3
【図4】オートフォントの設定と不具合の対象方法



---おまけ---
 ちなみに、図4のマップを初期設定の「Serif」で描くとこんな感じになります(図5)。ブランチにアイコンを挿入しているので、兄弟ブランチ間が広めにオートレイアウトされていますが、アイコンがないと「設定変更」の下レベルのブランチのように兄弟の間隔がかなりせまくっなてしまいます。また、BOIの文字も目立たないですよね
Autofont_serif_3
【図5】図4を初期値のSerifで描くと…

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「Buzan's iMindMap Ver.3 日本語版 Ultimate」評価版の提供が開始されましたね

【バージョン3 評価版は Ultimate エディション!】
 「Buzan's iMindMap Ver.3 日本語版 Ultimate」評価版の提供が開始されましたね。公式サイトの評価版申し込みページから、必要事項を入力して申し込むとメールで評価版のダウンロード用のURLのお知らせがあるようです。提供されるのは、最上位のUltimateエディションですね。

製品版の機能を一部機制限したものを21日間ご利用いただけます。

とのことです。一部機能制限ということですが、iMindMapの魅力は十分に堪能できるのではないでしょうか? 購入を検討している方はまずはこの評価版を試用してみると良いかもしれませんね。

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[iMindMap ver.3 日本語版]いよいよ発売!(待望のMac版も登場!)

【iMindMapバージョン3 日本語版 発売 / Mac版も同時発売!】
 本日、いよいよiMindMapバージョン3 日本語版 Proエディションが発売されましたね! Macユーザー待望のMac版も同時発売されました\(^O^)/
 私も日本語版を手にしました! 届いたパッケージを見てそのコンパクトさによい意味でびっくり(#^.^#) Ver.2 日本語スタンダードエディションと同じ大きさのパッケージを勝手に想像していたのですが、下の写真を見ていただくとおわかりのようにとてもコンパクトです。比較のためにマインドマップ手帳を並べてみました。室内で照明が写り込まないように撮影したら綺麗に撮れませんでしたが(;^_^A 実物はとっても綺麗です&すごい凝ったパッケージです! 是非、実際のパッケージを手にとって確認してみてください!
(追記2009/02/21:山本さおりさんの「マインドマップ1年生 plusフォトリーディング!」にかわいいイラスト付きで詳しく紹介されています!)

Mac_win_tecyo
【写真1:Mac版 と Win版 と マインドマップ手帳&手帳用の4色ペン】



【バージョンは3.2.3 !】

 発売前の新機能紹介でもインターナショナル版よりも機能追加がはかられていことがわかりましたが、その注目のバージョンは、やはりインターナショナル版(Ver3.1.0)よりも上位のVer.3.2.3になっています! 日本語ローカライズ以外にもVer.3.1.0からさらに追加になった機能の仕上がりも大変楽しみです(^o^)
Buzans_imindmapscreensnapz001
【図1日本語版のiMindMapについてを開くと…


【日本語Mac版をインストール! インターナショナル版との違いは?】

 さて、まずはMac インターナショナル版との機能比較です。実は、使い初めて早々に後述するATOKとの相性問題が発生!職業病(ソフトウェアテスター)がでてしまい、その動作確認をしていたらおかげでまだゆっくり使っていないのですが、サクッと触っただけでもいくつかの改善点&追加機能を確認できました。それらをサクッとマップにしてみました!
Buzans_imindmapscreensnapz003
【図2日本語版とインターナショナル版の機能比較マップ

確認した改善点は

  • ブランチのカラーが新色になりました。なかなか綺麗でよいです!
  • 日本語入力の動きがWindows版と統一されました。
  • ラベルに環境設定で設定した文字数以上を入力すると、2行表示されるようになりました(インターナショナル版では日本語環境ではこれが機能しなかった)
  • セントラルイメージがイメージフォルダ内のセントラルイメージフォルダにインストールされるようになりました。(インターナショナル版はフォルダだけあって中身が空っぽでした。)
  • 画面ズームのズームインのショートカットが使えるようになりました。(日本語キーボート用にショートカットが「control」+「=」から「control」+「;」に変更されています)
  • wordのインポート機能が追加されました。
  • テキストモードがパワーアップ!

まだ、数時間しか触っていませんので、他にも色々あるのではないかと思います。この土日で色々と試してみようと思っております(#^.^#)


【ATOK for Mac ユーザはご注意を】
 マウスのブランチ作成後の文字入力操作は、Windwos版同様に、何か文字キーをタイプするとラベル入力状態に移行して、次にタイプしたキーに対応する文字からラベルに入力されていく仕様になっています。
 ところがこの時、日本語入力にATOKを使っているとちょっと違った動作をしてしまいます。マウスでブランチ作成後にキータイプするとそのキーに対応する文字もラベルに入力されるのです。で、なにが問題かというとラベルの一番初めにナ行を入力しようとすると正しく変換されないんです。
 な(NA)→んあ
 に(NI)→んい
 ぬ(NU)→んう
 ね(NE)→んえ
 の(NO)→んお
と なってしまいます。これはちょっとつらいぞ〜。ちなみに、インターナショナル版は「Shift」+「SPACE」でラベル入力に移行できるのですが、日本語版ではそれができません。ナ行の問題を回避するにはブランチをマウスでダブルクリックするしかなさそうです。(追記:ローマ字入力でも簡単にこの現象を回避する方法を発見しました! 詳しくはこちらの記事をお読みください)

 ただ、これはローマ字入力の場合の話しで、ATOKをカナ入力で使っている方は、インターナショナル版同様にキータイプするとそのままラベルに入力されるので、逆に快適な操作ができそうです。

 その他ATOK利用時の不具合についてまとめてみました。(日本語版を入手して初めて描いたマップがこのマップだったりします…。なんかいかにもこのブログらしい感じですが…)
Atok
【図3】ATOK for Mac利用時の注意点

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