【iMindMap Ver.3のATOKでの不具合】
iMindMap Version.3 日本語版でATOKを使うとラベル入力に不具合があることを2月20日の記事に書きました。その時は、ローマ字入力時の不具合を書きましたが、実はATOK+TESLA(親指シフトエミュレータ)だと、さらに問題が深刻化します…。(この件はあらためて別記事に書こうと思います)
ATOK使用による不具合の件は、iMindMap公式サイトのFAQにも掲載されています。現段階での対策としては、
IMEを「ATOK」から「ことえり」に設定をいただけますと問題は解決いたします。
という回答がされていますね…。現在対応策を検討中ということのようです。
【iMindMapでもATOKを使いたい!】
私はATOKとは非常に長いつきあいで、初代DynaBookに搭載されていたATOK7からのつきあいですから、今年で20年になります。ちなみに親指シフトは、そのDynaBook+「親指ぴゅん」で使い始めました。19年になりますね(#^.^#)
ですから、ATOK+親指シフトは必須なんですよね。ですから、不具合があるから「ことえり」を使ってねといわれてもちょっとつらいです…。
やっぱりATOKを使いたいというわけで、いろいろやってみた結果「これならいけるじゃん」という方法をみつけました!
【これで ATOK が iMindMap Ver.3 でも使えます!】
その方法はとても簡単! Macにデフォルで設定されている『Spotlight検索フィールドを表示』のショートカット control + space を無効にするだけです。
具体的には、[アップル]メニュー→[システム環境設定]→[キーボードとマウス]→[キーボードショートカット]タブの中の『Spotlight検索フィールドを表示』のチェックを外します(図1)。

【図1】『Spotlight検索フィールドを表示』のチェックを外す
これでだけで、iMindMapでATOKを快適に使えるようになります。実は、iMindMap Ver.3 では、control + space はブランチラベル編集のショートカットになっていたのですね。Windows版を使っていて「もしや?!」と思ってやってみたのですが正解だったようです(#^.^#)
設定後のiMindMapで操作の仕方は次のような感じになります!(変わるのは赤文字のところです)
《マインドマップ・モード》
1. マウスでブランチ作成
2. control + space でラベル編集状態にする
3. 文字キーをタイプしてラベルに文字を入力する
《スピードマップモード》
子ブランチを作成する時
1. spaceキーをタイプして子ブランチ作成&ラベル編集
2. 文字キーをタイプして文字を入力する
兄弟ブランチを作成する時
1. enterキーをタイプして兄弟ブランチ作成&ラベル編集
2. 文字キーをタイプして文字を入力する
※マインドマップモードでもスピードマップモードでも control + space でラベルの編集が出来るようになります。
ATOK for Mac ユーザの方は是非お試しを!
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