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単行本『パソコンで広がる思考の翼 iMindMapではじめるマインドマップ(CD-ROM付)』が発売されました!


iMindMapの公式本「パソコンで広がる思考の翼 iMindMapではじめるマインドマップ(CD-ROM付) 」がいよいよ発売されました! 私もさっそく手にしましたので、簡単にその感想を…

【マインドマップを パソコン=iMindMap で 始める入門書】
 この本は、書店のパソコンコーナーでよく見かけるソフトの操作ガイド本のようにiMindMapの操作や設定の仕方について書いてあるマニュアル本かというと、実はそうではありません!
 もちろんiMindMapの基本操作については書かれていますが(でも17ページだけ)で、あとは、まさに書籍タイトルの「iMindMapではじめるマインドマップ」の通り、ワーク(演習)に取り組みながらiMindMapを使ってマインドマップの活用の仕方を練習、習得することができるワークブックになっています!



【豊富な活用例と、マップの作成例がカラーで掲載】

 B5版136ページの紙面はすべてカラーです! たくさん掲載されいるマップの作成例ももちろんフルカラーです!
 ワークの内容は、大きく分けて「プライベートでマインドマップを活用する」「グループでマインドマップを活用する」で構成されています。それぞれ、個人での活用例とグループでの活用例が多数取り上げられていて、それぞれiMindMapを使ったマップの作成例が掲載されています。



【パソコンでマインドマップをかくことの自由さを再認識

 マインドマップ素人の私としてはこの作成例がものすごく嬉しいですね。ブランチに乗せるキーワードとしての単語切り出し方とか、ブランチの広げ方とか大変参考になります。(1ブランチ1ワードというのは知ってはいましたが、身近な実例をみて、なるほど、こういうふうにしたら良いんだなぁとか…)
 とくに作例を見ていて「あっ!」と思ったのは、iMindMapでは「マップは横長でなくても良いんだ!」ということです。てがきの時の「用紙を横長に使う」とうのが、いつの間にかiMindMapでかく時もマップは横長に展開していくものだという、変な先入観になってたようです(;^_^A アセアセ…(iMIndMapで作成したマップをプリントアウトすることも多いので、どうしても用紙の縦横比を気にしていたことも一因していると思うのですが…)
 それで、さっそく今日の記事を書くための下書きをiMindMapでかくときに、あえて横長にこだわらず四方に自由に広げようと思ったら、ものすごくスムーズにマップがかけるんですよね! この広がり感が気持ちよくて、これだけでも大収穫でした! 考えてみれば、横長にというのは用紙の制約であって、iMindMapでしたらそんな制約は受けませんものね。(プリントアウトする時はまた別ですが…)。紙のように大きさにとらわれずに伸び伸びとかけることもパソコンでマインドマップをかくメリットの1つですね。

※追記(2009/07/02):上記のマップを横長に広げていくことについて、なんと著者の伊藤さんからのアドバイスをいただきました! マインドマップが横長に用紙を使うのは、紙の制限と言うよりは、人間の目は縦よりも横の方が動きやすいという人間の目の構造に理由があるそうです。なるほどです! ですので、iMindMapでも基本は横に広がるようにした方がよいそうです。伊藤さんアドバイスありがとうございます! 




【マインドマップのかき方のルールに触れていないのはiMIndMapならでは?!】

 この本には、マインドマップ関連の本には必ず書いてある、かき方のルール(7つのルールとか)のようなものがかかれていません。書かれているルールはブランチに一単語ということくらいでしょうか? でもこれは、マインドマップのルールに沿ったマインドマップがかけるiMindMapだから、きっと、ルールについて触れられていないんでしょうね!
 実は、私が「マインドマップってこういうふうに描くんだ!」と実感して、マインドマップをてがきするのが楽しくなったのは、iMIndMapを試用してみたことがきっかけでした。今まで本などではマインドマップの書き方のルールを読んだことはありましたが、非公式本などに掲載されているマップは他のマッピッグソフト(例えばMindManager)のものだったりとかして、「ブランチに有機的な曲線」とか「根本を太く」とかいまいちピントきていなかったんです。それが、「マインドマップ(R)for kids勉強が楽しくなるノート術 」を読んだのとiMindMapにふれたことでものすごく認識が変わったんです。(ちなみにそれまでは、少しの間NovaMindを使ったことがあって、てがきでもそれと同じようなブランチが直線&水平になったマップを書いていました。ソフトが与える影響ってすごく強いですね)



【いろいろなシーンでのマインドマップの活用の仕方がわかる】

 最初にも書きましたが、個人での活用例とグループでの活用例が多数取り上げられていて、いろいろなシーンでのマインドマップの活用の仕方が紹介されています。ですから、私のように「iMindMapを持っていて普段使ってはいるけれど、もっといろいろなところで活用したい! 具体的な活用の仕方が知りたい」という方には、活用のヒントが得られると思います。
 また、本のタイトルは「パソコンで広がる…」となってはいますが、マインドマップをてがきする時にも、とても参考になる内容だと思いますので、iMIndMapユーザーも、そうでない人も、読んでみて損のない本だと思います!
 ちなみに、『iMindMap 日本語版 Ver.3 Ultimate』の21日間体験版と、掲載されているマインドマップ(iMindMapファイル形式)が付録のCD-ROMに収録されていますのでこれ一冊で掲載されいるワークを実際に試してみることが出来ちゃいます(#^.^#)

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iMindMap v4「Presentation View」使ってみました(#^.^#)

【勉強会にiMindMapのプレゼンテーション・モード】
 今日、ちょっとした勉強会の司会進行をさせてもらいました。もちろん、iMindMap!
 仕事柄、プレゼンをする機会がありまないため、なかなか使いたくても使う機会がなかったiMindMapのプレゼンテーション・モードだったのですが、今日初めて、人前で利用する機会に恵まれました。


【マップに動きが加わってより使いやすく】

 会の前半は、プレゼンテーション・モードで資料の提示、後半は、MindMapモードでの資料の提示やマッピングなどを行ってみました。
 まず、この動きのあるプレゼンテーション・モードはやはり良いですね! 動きが加わるのでブランチの内容をよりアピールすることができます。
 パワーポイントも良いですが、iMindMapプレゼンテーション・モードもかなり良いですよ! 配布用の資料としてプリントアウトしても、一枚ですんじゃいます。(パワーポイントでは一枚手というわけには、なかなか行きませんものね)。
  MindMapモードもとても良い感じだったのですが、残念なが難点が一つ…。それは、日本語キーボードだと「ズームイン」のショートカットが使えないと言うことです! 日本語版なら 『Ctrl + ; 』でズームインが出来るのですが、インターナショナル版ではそうはいきません。特にフルスクリーン・モードにしているとメニューが非表示なので、ちょっと難儀しました。日本語版のUltimateの発売になってほしいものです。

*勉強会が終了した後に、参加者のお一人から「今日使ったソフトはなんて言うソフトですか?」という質問をいただきました。プレゼンテーションが出来る日本語版はまだ発売されていないんですよね…。

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『iMindMap for iPhone』まもなく登場!

【COMING SOON ---- iMindMap for iPhone】
 本日届いた iMindMap June 09 Newsletter を見て驚きました! なんと、iMindMap for iPhone がまもなく登場するそうです!
 

COMING SOON – iMindMap for iPhone
Where Do you Get Your Moments of Inspiration?
Any Place, Any Time, Anywhere...
COMING SOON - iMindMap for the iPhone
Find out more about this revolutionary app by clicking here.

Iphoneprome

 詳細はまだ発表されていませんが、大きなブランチターゲットが写っています。当然タッチ操作でブランチを伸ばしていくと思うのですが、これだけブランチターゲットが大きければスムーズに操作できそうです。詳細発表が楽しみです!

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[インターナショナル版]iMindMap Ver.4 使用レポート8(チャイルドマインドマップの作成時動作が改善)

【チャイルド・マインドマップ作成時に動作が選べるように!】
 Ver.3.1.0 から追加されたチャイルドマップ機能にも、Ver.4.0.0 では、その作成時の動作に変更が加えられています。
 バージョン3でチャイルドマインドマップを作成すると、元となったマップの該当するブランチが有無も言わさずすべて削除されてしまうのですが、バージョン4では、チャイルドマップ作成時に下図のようなYes/Noダイアログが表示されるようになりました。
Chiled_mindmap_2

 『Once the child map has been created, do you wish to have the selected branch's descendants removed from this map?』(チャイルドマップがいったん作成されると、あなたはこのマップから選択されたブランチの子孫を削除したいですか?)と聞かれるので、「No」を選べば元のマップに選択したブランチならびにその下層のブランチをそのまま残すことができます!

 バージョン3でも『iMindMap Ver.3.1(インターナショナル版)の新機能『Child Mind Map』(その2)』で紹介した方法を使えば、元のマップにブランチを残すことが出来ましたが、Undo操作を忘れるとアウトでしたので、これはなかなか嬉しい進化だと思います。

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iMindMap Ver.3 日本語版 Ultimate のダウンロード販売の時期はまだ未定らしい…

ちょっと前(6月2日)に、サポートに問い合わせてみたのですが、その時点での回答では、Ultimateのダウンロード販売&アップグレードの開始時期については、いつから開始しますとアナウンスできる段階になってないらしいです…。

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