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EasyStepをMacで利用する際の制約事項とショートカット

MacでEasyStepを利用する際の制約事項とショートカットをEasyStepでマップにかいてみました。

使用している環境は下記の通りです
・MacBook
  2GHz Intel Core 2 Duo
  2GB 667MHz DDR2 SDRAM
・OS : Mac OS X 10.5.8
・ブラウザ:Safari 4.0.3 / Fierfox 3.5.3
・日本語入力:ATOK2006+TESLA

 上図のようにiMindMapとほとんど変わらないマップが作成できて、無料で利用できるのですからすごいですよね。非公開で保存できるツリー(マップ)の数に制限があったりしますが、複数のユーザーとツリー(マップ)を共有できたり、専用ソフトをPCやMacにインストールすることなくインターネットに接続できる環境とブラウザされあればどこでも利用できたりしますので、色々なシーンで活用が考えられますね!



【Macで利用できる
EasyStep のショートカット】
 ショートカットもWindows同様に使えますので覚えておくと操作がとてもスムーズに行えそうです。

 注意点としては、

  • マック流の『command』キーとの組み合わせではないので、ちょっと慣れが必要かもしれません。(特にWindowsでは「Ctrl + ドラッグ」で “画面移動” のところが、Macでは「optin + ドラッグ」になっているのがわかりにくいかも^^;)
  • 『Control + マウスホイール』は、Mac OS X のデフォルト設定のスクリーン拡大操作と重複しているためこのままでは使用できません。EasyStepでこのショートカットを使いたい場合はMac側の設定を変更しましょう
  • Safariでは、『マウスホイール上下』『Shift+マウスホイール上下』は私の環境では動作しませんでした。

 これらの点について、EasyStepのスタッフの方から早速にコメントをいただきました。ブラウザの動作との絡みがあるようですが、まずは、可能な部分からcommandキーを主体に操作できるよう、検討していってくださるそうです。
 今回のMac対応は公開テストという位置づけですから、ショートカットがMacの標準的なお作法と多少違うところはありますが、まずは、その機能自体は正しく働いてくれていますので現時点の動作としては◎ではないでしょうか。



【フォントに関する制約事項】
 EasyStepの更新履歴に書かれていますが、フォントに関してMSゴシック、MS明朝がインストールされていないMacの場合はいくつかの制約事項が発生します。 
前述のMSフォントがインストールされていない場合は…

  • Macで作成後Windowsでファイルを開くと文字の幅等が異なる場合がある。
  • 又、Windowsで作成されたものをMacで開くと同様の症状になる場合がある。
  • 文字種の変更ができない(例えば、明朝体に設定してもゴシック表示のまま)

 これらの問題は使用しているMacに、MSゴシック、MS明朝をインストールすると解消します。これらのフォントは、MS-Office などをインストールすると自動的にインストールされます。
 ちなみに、こちらのMSサイトから Office 2008 for Mac の30日無料トライアル版がダウンロードできますので、MS-Officeをお持ちでない方はインストールしてみてはいかがでしょうか?(試用期間が終了するなどして、Officeをアンインストールしても、MSフォントはそのままシステムに残ります)



 Macからもユーザー登録のみで無料で利用できるよにうになったので、Macユーザーの方も試してみてはいかがでしょうか?


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Buzan's iMindMap for iPhone は秋!

【iMindMap Ver.4.1 と iMindMap for iPhone】
 本日、iMindMapのニュースレターが届きました。今月のニュースでとても気になるのはこの2つです。

●FREE UPGRADE: iMindMap V4.1...Coming Soon
●Get Mobile with iMindMap for iPhone: Autumn 09

 いずれもこのブログですでにご紹介していますが、iPhone版のリリース時期が少し具体的になりました。

Our Development Team have been hard at work and it is with pleasure to announce that iMindMap for iPhone will be ready for you to download this Autumn.

いよいよ秋にiMindMap for iPhone だリリースれされるようです。どのような仕上がりなのか今から楽しみです。
 また、iMindMap Ver.4.1 については、リリースされたら、使い勝手などこちらのブログに書いていこうと思っております<(_ _)>

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EasyStepをMac公開テストが開始されました!

【EasyStepのMac公開テストが早くもスタート】
 昨日、記事を書いたわずか数時間後に、EasyStepのMac公開テストが開始されました。この対応の早さには驚きました!

MAC版での注意事項として以下の点がございます。

■動作環境は以下の通りです。
 JRE バージョン 1.5.0 以上以上のJavaランタイムがインストールされて
 いるMac OS X

■MSゴシック、MS明朝のフォントがシステムにインストールされていない
 場合、以下の制約があります。

・Macで作成後Windowsでファイルを開くと文字の幅等が異なる場合があります。
 又、Windowsで作成されたものをMacで開くと同様の症状になる場合があります。
・ツリー図編集画面で文字のゴシックとPゴシック、又は明朝とP明朝の間での変
 化はありません。

 ちなみに、上記のフォントは Microsoft Office for Mac等のマイクロソフト
 製品をインストールすると利用が可能となるようです。

とのことです。Macユーザーの方は是非お試しを!


※ちなみに、私の環境では、Macで、文字や枝などの色を設定するダイアログを開くと、タイトルバー(?)内の右側に 「Java Applet Windows <注意アイコン>」が表示されまね。(Windowsでは同ダイアログの右横に<注意ア イコン>だけが表示されます。)
これは、Javaのセキュリティ(なりすまし防止)のための仕様ですね。


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「EasyStep」が公開テストでMacにも対応するそうです!

【EasyStepがMacにも対応!】
 昨日の「EasyStep」に公開した「MacでEasyStep」ツリーに、スタッフの方が早速コメントを下さいました。この対応の早さとスタッフの方と直接コメントのやりとりができるというのも「EasyStep」の魅力ですね。
 さて、そのコメントですが…

公開テストという位置付けで遅くとも数日内には提供を開始させていただきます。

とのことです。私のマップも、今回の提供のきっかけの1つになったようで、なんだかとても嬉しいですね。
 「公開テスト」という位置づけではありますが、WinとMacの両方で使えるマッピングサービスがまたひとつ増えました。Macユーザーの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?


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EasyStepをMacで試用してみました

EasyStepはツリー状関連図が作成・公開できる、情報共有サイトです。ソフトをインストールすることなく、ブラウザでツリー図が作成できます! 現在、ツリー図作成アプリの動作環境は、Windowsのみとなっていて、残念ながらMacのブラウザでは利用できません。そこで、Safariの「開発」メニューを使って、MacでEasyStepのツリー図作成アプリ「Synapse(シナプス)」を試用してみました。

Easystep_2
 ▲マップ:「MacでEasyStepを試用してみました」

【マインドマップにより近いツリー図が作成できる EasyStep】
 EasyStepは、ツリー状関連図が作成・公開できる、情報共有サイトです。ユーザー登録(無料)を行うだけで利用できます。
  ツリー図は専用アプリを使って作成します。専用アプリはブラウザの中で動作するので、ローカルのPCにアプリをインストールする必要がありません。 EasyStepでは2種類のアプリがご利用できるのですが、Synapse(シナプス)は有機的な曲線のブランチを描くことができて、MindMapの ルールにより則したマップをかくことがでます。これで無料というのですから驚きです!
 また、マインドマップにより近いツリー図が作成できること とともに、大きな特徴の1つは、作成したツリー図を同サイトで公開したり、メンバーで共有することができると言うことでしょう。ブラウザさえあれば、いつ でも、どこでも、誰でも(または共有メンバー)マップを閲覧できるというのはとっても便利だと思います。

【ツリー図作成アプリの動作環境はWindows】
 EasyStepは、前述のとおりとてもすばらしいサービスなのですが、Macユーザーとしてはとても残念なことがあります。それは、Macがサポートされていないと言うことです。現在ツリー図作成アプリの動作環境は下記の通りです。

  • OS : Windwos
  • Java実行環境 : JRE バージョン 1.5.0 以上
  • 通信回線 : ブロードバンド(光やADSLなど)推奨
  • ブラウザ : IE6以上

 Macの「Safari」や「Fierfox」でツリー作図アプリを起動すると下記のえらメッセージが表示されてアプリが起動できません。

Safari_error

 ツリー図作成アプリ以外の、例えば、マップ閲覧などはMacのブラウザからでも操作可能です。(閲覧はiPhoneのSafariからもOKです!)
 しかし、Macから利用する方法はないものかと思い、Safariの開発メニューを使って、ツリー図作成アプリの利用を試してみました。

【Safariの開発メニューでWindows専用サイトを利用する】
 Safariには、Web 開発者が「Safari」や Mac OS X の Web サイトを作成するためのツールがあります。それが「開発」メニューです。
 この開発メニューの中の「ユーザーエージェント」オプションを変更します。「ユーザーエージェント」とは次のような機能です。

Web サーバが Web ブラウザを識別する方法を変更できます。Web サーバが提供しているコンテンツと Web ブラウザが正しいかどうかを調べるために、このオプションを使用して「Safari」以外の Web ブラウザを使用していると Web サーバに「思い込ませる」ことができます。

 設定方法は次の通りです。

1)[Safari]メニュー→[環境設定]をクリックする。

Safari01_2


2)[詳細]アイコンをクリックして、「メニューバーに“開発”メニューを」表示にチェックを付ける

Safari02


3)[開発]メニュー→「ユーザーエージェント」の中のWindows用のブラウザを選択する。

Safari03

 この設定でツリー図作成アプリを起動したところ、ばっちり起動することができました。

【Mac版Safariから EasyStep でマインドマップをかいてみました】
 さっそく、よりMindMapに近いツリー図が作成できる「Synapse(シナプス)」でマインドマップをかいてみました。

Safari001_2

 iMindMapとの比較のために、同じマップをかいてみました。EasyStepでマップをかくのはほぼ初めてなのですが、こんなマップが簡単 にかけてしまいました。非常にわかりやすいインターフェースです。また、動作もとても軽快ですね。ちなみにiMindMap ver.4.0 で作成したマップはこちら↓です。(もうほとんど一緒!)

Easystep_3

[注]
  EasyStepの動作保証環境はあくまでWindows + IE です。当然、Macからの利用は動作保証外です。もしかすると、Windowsとツリー図のレイアウトが微妙に違うとか、アプリが上手く動作しないとか、 最悪の場合はせっかく作ったツリー図が保存できない… なんてこともあるかもしれません。Macでの試用はあくまでも自己責任ですのでご注意下さい。

 

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iMindMap v3 は Snow Leopard 非対応

【iMindMap Version3 はSnow Leopard 非対応】

 昨日、『日本語版 iMindMap 公式サイト』に「iMindMap Ver.3のSnow Leopard対応について」という記事が掲載されました。

誠に申し訳ございませんがBuzan’s iMindMap Ver.3は、Mac OS X v10.6 Snow Leopardには対応しておらず、また、対応予定もございません。

現在、iMindMap Ver.4での対応を検討している段階でございます。
具体的な発売日等が決まり次第、メールニュース及び、WEB上にてご案内させていただきます。

とのことです。


【インターナショナル版 は Ver.4.1 で Snow Leopard 対応】

 インターナショナル版の方は、9月末にリリースされるVer.4.1 で対応するそうです。予想外にSnow Leopard (Mac OS X 10.6)が早く発売されたため、対応が間に合わなかったようです。インターナショナル版バージョン4ユーザーは『バージョン4.1』に無料でアップグレード可能です。詳しくはこちら!

【Ver.3をSnow Leoradで起動すると…?】
 iMindMap公式サイトのFAQ によると、「Snow Leopard でiMindMapを開こうとしても、プログラムがロードされず、iMindMapにアクセスできない」そうです。日本語版 iMindMap for Mac を使っているユーザーがSnow Leopardにアップグレードする場合は、Version4 のリリースを待つしかないようですね…。
 それにしても、日本語版はVer.3のUltimateも発売されていない状態で、Ver.4の日本語版が発売されるのか少々不安に感じてしまうのは私だけでしょうか?

 個人的にいつもOSのアップグレードの際に一番気になるのは親指シフトが使用できるかどうかなのですが、mixiの「Macで親指シフト(NICOLA)」コミュのトピックに Snow Leopard でTESLA(親指シフトエミュレーター)の動作報告が早速上がっていますので、今回は、iMIndMap Ver.4.1がリリーされたら、即、Snow Leopardにアップグレードしてみようかと思います。

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