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[連載コラム:デジタルマインドマップをはじめよう] 【第1回】デジタルマインドマップって何がいいの?

ThinkBuzan公認マインドマップインストラクター、「デジタルマインドマップ超入門」(Discover 21刊)著者の金子正晃です。

本日から10回の予定で、コンピューターでかく「デジタルマインドマップ」の魅力と活用方法について紹介していきたいと思います。

本日はその第1回目です。

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【1】アプリを使えば手がきのいろいろな悩みも即解決?!

時間をかけて書き上げたマインドマップを
俯瞰していて、
 「ここの部分を直したい」
 「あそこに項目を追加したい」
 「このブランチはここじゃなくて、こっち」
 「……」
ということはよくありますよね。

そんな時には、さらにもう1枚
マインドマップをかくことで、
アイデアがより整理されたり、
新たなアイデアが思い浮かぶなどの
メリットも生まれてきます。

でも、時間があるときは良いのですが、
仕事でマインドマップを
活用する場合などには
「書き直す時間も惜しい」
と、いうことも多いのではないでしょうか。

そんな時、この悩みを解決してくれるのが
アプリケーションでかく
デジタル版マインドマップです。
アプリなら、キーワードの修正や
追記が簡単に行えます。


【2】アイデアの練り込みも、何度でも思う存分できる!

また、ブランチの移動も簡単にできるので、
何度でもアイデアの組み立て直しが行えるのも
デジタルならでは大きな魅力です。

アプリなら、マップの複製も簡単にできますから、
それを元に編集を行って、
さまざまな構成案を作って比較することが可能です。

私も、セミナーや原稿の構成を考える時には、
マインドマップ作成アプリがなくてはならない
アイテムとなっています。
ブランチを移動しながら、
内容を練り込んでいきます。

例えば、セミナーの構成マップでは、
できあがったマップを元に、
手元に置く「台本マップ」、
受講生の方に配布する「アジェンダ」、
講義中に投影する「プレゼンテーション」など、
いろいろな形に編集/エクスポートして
活用しています。

このように、さまざまな形でマップのデータを
活用できるのもデジタルならではの魅力ですね♪


【3】デジタルと手がきの“いいとこ取り”で効果を高めよう!

先日のアンケートでこんな質問をいただきました。

「現在、修正、変更が簡便にできるため
手描きではなく、パソコンソフトにて活用しています。
手書き効果との違いがあるのでしょうか。」

答えは「Yes」

手がきには手がきの、アプリにはアプリの
良さと特徴があります。

アプリで作成する「デジタルマインドマップ」を
効果的に活用するポイントは、
手がきとデジタルの特徴を生かして、
使い分けることです。

それでは、それぞれの特徴は…???

次回からは、皆様からお寄せいただいた
質問にお答えしながら、
「デジタル」と「手がき」、それぞれの
特徴と活用方法を10回のシリーズの中で
ご紹介していきたいと思います。

それでは、次回もお楽しみに♪
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