【重要】 Macユーザーは要注意! iMindMap9で、macOS Sierra の標準「日本語IM」を使用するとエラーが発生します
Macユーザーで、OS標準の「日本語IM」を使用している人は要注意です。
macOS Sierra にアップデートすると、iMindMap9のブランチに文字を入力する際に、エラーが発生します。
そこで、メーカーが対応するまでの間、ユーザーが出来る対策方法をご紹介します。
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【対策1】 macOS Sierra へのアップデートはしばらく見合わせる
まずは、対策その1。macOS Sierra へのアップデートはしばらく見合わせましょう。とは言うものの、macOS Sierra には魅力的な新機能が満載ですよね。iMindMap と取るか、新OSの快適さを取るか……。
やっぱり、macOS Sierra を使いたいと言う人は、対策2、3を実施しましょう。
【対策2】 標準「日本語IM」以外の日本語入力を使う
私の環境で試してみたところ、下記の日本語入力では問題なく動作しました。
・ATOK for Mac
・Google日本語入力
【対策3】 キーワード入力操作の手順を変える
次の手順A または、手順B なら、標準日本語IMでもエラーを回避することが出来ます。
<手順A>
- ブランチをかく
- すぐに文字キーをタイプせずに [F2]キーをタイプ または ブランチをダブルクリック して、テキスト編集状態にします。
- 文字キーをタイプしてキーワードを入力します。
<手順B>
- ブランチをかく
- すぐに文字キーをタイプせずに [スペース]キーをタイプする。すると、テキストエディターが表示されます。
- 文字キーをタイプしてキーワードを入力します。
ホームポジションがキープできるので「手順B」の方がオススメ! いずれも、余計な手順が1つ増えてしまいますが、使い慣れた日本語入力を引き続き利用できるが「対策3」のメリットです。
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実は、私はATOK for Macを愛用しているため、標準「日本語IM」でのこの現象に全く気がつきませんでした。マインドマップインストラクター仲間からの情報でこのエラーを知りました。
なお、iMindMap7では、macOS Sierra 標準「日本語IM」でも正しく動作しました。ただし、ライブ変換を有効にすると激重! ライブ変換は無効にする必要ありですね。
iMindMap10がまもなく登場するそうですので、おそらく、iMindMap9ではこの現象は改善されないのではないかと、私は推測しています。いずれにしても、しばらくは上記の対策で対処しましょう。
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