[News] MindManager Version 9 for Mac が 2011年6月23日発売されました

 マッピングソフトMindManager Ver.9 のMac対応版『MindManager Version 9 for Mac』が2011年6月23日に発売されました。
 このブログでも以前取り上げた『日本語入力時に入力1文字目と2文字目が入れ替わってしまう』現象もやっと改善されました。
 今バージョンでは無料試用期間が30日となっていますので、興味ある方はその使用感を試してみてはいかがでしょうか?

※Officeとの連携もさらに強化されて、仕事での利用には色々便利そうです。でも、バージョンアップする毎に、マインドマップから離れていくような気がする…。もっとも、メーカーのサイトではもともと「マインドマップ」が作成できるとは一言も言ってないんですけどね(爆)

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MindManager 8 for Mac リリース!

MindManager ユーザさん待望の MindManager 8 for Mac がリリースされました。Mac版のMindManager と言えば、日本語入力時の不具合の修正が気になるところです。そこで、早速試用版を試してみました。

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『MindManager 7 Mac』の日本語入力の不具合

winとMacでDTP 2008年2月14日のエントリーより転載)

MindManager 7 Mac について、Amazonに次のようなカスタムレビュー(by シリコンバレリーナさん)がありました。

08年1月10日現在、日本語入力に問題あります。
例えば、ローマ字仮名変換でアマゾンと入力する為に、アルファベットでa m a z o nと入力をすると、画面表示は「マアゾン(maazon)」となってしまいます。入力1文字目と2文字目が入れ替わってしまう。この場合は最初のaと次のmが入れ替わる。
––中略––
(08年2月4日更新)
先日、バージョン7.0.537がリリースされましたが、改善されてません。
メーカーへ問い合わせをしているが、原因調査中とのこと。
改善されたらレビューを更新します。

MindManager 7 は、Macでも使えるマッピングソフトとして、winとMacでDTPにも記事を書いたばかりじゃないですか!「これは、ちゃんと試してみないでMacで使えると紹介 するのは無責任だぞ…」というわけで、Mac版のMindManager 7 を試用してみました。

使用環境は
・ 2.0GHz MacBook (MA701J/A)
・メモリ 2GB
・Mac OS X 10.4.11
・ことえり / ATOK2006 for Mac

確かに、ローマ字入力で
 ● amazon →「まあぞん」=MAAZON
 ● dounyuu→「おづにゅう」=ODUNYUU
となってしまいます。これは、ことえりもATOK2006も、どちらも同じ結果です。

シリコンバレリーナさんのレビューにもあるように、ゆっくり打てば問題ないのですが、それなりのスピードでタイピングできる方には、使っていてちょっとストレスがたまってきますね。私のローマ字のタイピングスピードでは、発生する確率は五分五分という感じですが…。

ちなみにTESLA(親指シフト)だと、
 ● あまぞん  →「あまぞん」
 ● どうにゅう →「おづにゅう」
 ● やすい   →「あyすい」
 ● ですくとっぷ →「えdすくとっぷ」
 ● じゃすと  →「いjゃすと」
となってしまい、1文字目が母音以外(母音+子音)の文字だとかなりひどいことになってしまいます。私のタイピングスピードでも親指シフトだとほぼ 100%に確率でこんな状態です。こちらもかなりゆ〜っくりタイピングすれば大丈夫ですが、いつも通りにタイピングしたら100%アウトです! これで は、マッピングソフトとしての出来がいくら良くても、使う気にはなれませんね…。

マッピングソフトとしてはシェアナンバーワンのソフトですから、Mac版のリリースを心待ちにしていた方も結構いらっしゃるでしょうに、ちょっとこれはひどいなぁ〜。導入を検討している方はまず体験版での確認してから購入するのが吉だと思います。

注)この記事は2008年2月14日に作成した物です。試用したファイル名は『MM7_FRJA_506.dmg』です。その後、試用期間が切れてしまったので、この問題が改善されているかどうかは『?』です。ちなみに2008年4月13日現在ダウンロードできるファィルも『MM7_FRJA_506.dmg』ですが、改良されているのかどうか…。購入前にまず、試用版で確認されることをお勧めします。(また、使ってみて直ってたよ!と言う方は是非コメントお寄せ下さいませ)

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MindManager 7 Mac

MindManager 7 Mac

Mac_lanmindmanager
マッピッングソフトの中で一番使われているソフトだそうです。操作の仕方は、FreeMindなどの他のマッピングソフト(iMindMapは除 く)と同じような感じです。実は、私、この比較記事のために初めて使いました(;^_^A アセアセ… (さらに、マニュアルはブランチの作成の仕方しか見ておりません…)。そんな私でもマップが作成できちゃうのですから良くできたソフトだと思 います。
JUDE/Think同様、FreeMindのブランチ(ノード)をコピー&ペーストをすることが出来ます。

トピックの線や境界線の線や塗りの設定がやや独特な感じ(?)で、使い方が分かるまでちょっと手間取りましたが(だったら、マニュアルを読めと怒られそうですが…)、分かってしまえば、至ってシンプルな操作系だと思います。
このマップも比較しやすいようにiMindMapで使った画像を流用して作成しているのですが、画像小さくて見えませんね…。(どうもオリジナルサイズにすると画像が大きすぎるし、小さくするとやたら小さいし…、中間の大きさに調整する方法ってないの?)

用 意されているアイコンなどを見ると、進捗状況の管理など、やはりビジネスユースなソフトだなという感じが致します。最新のWindows版では、 Microsoftと同じUI(リボン)の採用や、MS-Officeとの連携強化など、ビジネス利用には色々と便利なんだろうなと思います。正直、これ はもうマインドマップではないですよね…。もっとも、開発元のwebサイトには何処にも「マインドマップ」が作成できるなんて書いてない ですけどね(^^;) こういう風に、マインドマップを応用してビジネスで活用するというスタンスはまぁありだとは思います。

さて、要注意な所は、この記事を書くためダウンロードした時点(2008/2/14)でリリースされていたバージョンでは、日本語入力に不具合がありました。(詳しくは、記事『MindManager 7 Mac』の日本語入力の不具合 をお読み下さい。)正直、この不具合が改善しないと、私はこのソフトは他人にはお勧めできないかな…。ご購入前に、まずは、試用版をダウンロードして確かめてることをお勧めします。

(ちなみにファイルを開くだけならば『Mindjet MindManager Viewer 7』が無料でダウンロードして利用することが出来ます。)

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Mac版他ソフト『FreeMind』
Mac版他ソフト『NovaMind』
Mac版他ソフト『JUDE/Think』
Mac版他ソフト『mindmeister』
Mac版他ソフト『MindManager 7 Mac』

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Mac版マッピングソフトで、同じテーマのマップを比較してみると…

私は今までに、Macでマインドマップを書けるソフトを幾つか使ってみたのですが、どれもどうもしっくりいかなかったのですが、最終的に Buzan's iMindMap に落ち着きました。
この『iMindMap』はなんと言っても、マインドマップのルールに従って、手書きに近い感覚でマインドマップが作成できるので、書いていてすごく気持ちいいんですよね! おそらく、タブレットや、ペンが使えるタッチパネル液晶画面でスイスイ書いたらものすごく快適なんだろうなと思います。

さて、Mac用マッピングソフトで、同じテーマのマップを作成してみました。
昨年の夏に、某書籍の原稿執筆準備のために手で書いたマインドマップをもとに作ってみました。テーマは「FONアクセスポイントに接続するために、AirMacを内蔵していないMacに無線LANアダプタの接続とその設定方法」の手順を書くために、どの無線LANアダプタを使うかを検討したするための物です。

私のマインドマップは「なんちゃっマインドマップ」なので、参考になるかどうか非常に怪しいです…が、マッピッグソフト選びの参考になれば嬉しく思います。


●まずは、Buzan's iMindMap で書いたマインドマップです。
Mac_lanimindmap_2
やっぱり、一番手書きに近い感覚でマインドマップが作成できますね。

FreeMind

Mac_lanfreemind

名前の通りFREEと言うのが魅力。Javaで書かれているのでマルチプラットフォームに対応します。詳しくはこちら▼

NovaMind

Mac_lannovamind_3

現在はWin版も発売していますが、元々はMac用のMindMap作成ソフトだけあって、とてもきれいなMind Mapが作成できます。詳しくはこちら▼

JUDE/Think!

Mac_lanjude_think_2

Windows版とMac版の両方のバージョンがあります。3,150円とは思えない、大変コストパフォーマンスにすぐれたソフトだと思います。詳しくはこちら▼

mindmeister
Mac_lanmindmeister

ブラウザ上で動作するマッピングソフト(というかサービスかな?)ですので、インターネット回線さえあればどこでもマインドマップを作成することが出来ます。詳しくはこちら▼

MindManager 7 Mac

Mac_lanmindmanager
マッピッングソフトの中で一番使われているソフトだそうです。詳しくはこちら▼

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さて、私も初めて同じテーマのマインドマップを6種類のマッピングソフトで作成してみましたが、同じテーマでも、ソフトによって全然違う表情のマインドマップが出来上がりますね。どのソフトが良いかは、使う人それぞれの好みだと思います。私は、手書きの感覚に一番近い Buzan's iMindMap の表現力に魅力を感じて公私ともに愛用しています。

各ソフトでどんなマップが作成できるのかは、各ソフトのサイトにサンプルが豊富に用意されていますから、そちらを合わせてご覧下さい<(_ _)>

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