Buzan's iMindMap 評価版(日本語 Windows用)』があらため公開されましたね。

アスキー・メディアワークスから発売中の『ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本』にも収録されているものと同じ、Buzan's iMindMap 評価版(日本語 Windows用)が、iMindMap公式サイト(日本語)で公開されています。こちらのサイトからダウンロードが出来ます。

今回のものは、製品版のバージョン2.2.15と同様のもので、下記の制限がありますが、21日間無料で試用することが出来ます。制限事項は…

  • オフィス形式にエクスポートできない
  • 利用出来るアイコンが一部に制限されている
  • 製品版には搭載されているイメージライブラリファイルがない
  • 印刷の際にBuzan's iMindMapのロゴが左肩に印刷される

といったものです。

制限があるとは言え、発売前の昨年12月に公開された日本語試用版よりも格段に使い勝手が良くなっています。(昨年12月公開の日本語試用版は、製品版の前の英語版から移植してる最中のβ版と思われるものでしたから、ブランチラベルの入力の仕方に一部制約があったり、一番痛かったのは、作成したマインドマップが保存できない&印刷が出来ない というかなりの制約がありました。)

今回の評価版は、描いたマップの保存や印刷(Buzan's iMindMapロゴのおまけ付き(;^_^A )も可能ですから、21日間しっかりと試用して、そして、製品版でまた作成したマップを利用できますね〜! まだ、iMindMapを使ったことのない方はぜひ、その楽しさを体験してみてください(#^.^#)

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小技で表現力アップ!「見えないブランチ」

※この記事で紹介している見えないブランチの裏技は、Ver.3 では使えなくなってしまいました。ただし、Ver.2 で作成したマップの見えないブランチはVer.3でも 見えない状態のままです。



Branch0

【ブランチが見えなくなる?!】
 『記事の予定です(#^.^#) 』で、ちょっとだけ触れましたが、ブランチ・アートをしていてブランチが見えなくできることを発見しました。たぶんバグではないかなと思うのですが(もしかすると仕様? とても便利なので仕様の方が嬉しいです)、これを使うとマップの表現力がUPできます。Mac英語版、Windows英語版でこの小技が使えることを確認しました。
 もしも、Windows日本語製品版をご利用の方で、「できたよー」という方がおられましたら、コメントいただけると嬉しいです(#^.^#)


【ブランチの消し方】

 定型ブランチでブランチを描いた場合、2つのコントロールポイントが作成されます。このように複数のポイントを取ることで手書きのようなブランチを描くことが出来るんですよね。
 さて、このコントロールポイントは、ブランチを[Shfit]+左クリックすることで、追加したり、削除したり出来るわけですが、これで、

 ●ブランチのコントロールポイント(デフォルトだと2個)を全て削除します。

すると、ブランチが消えてしまいます!
 ところが、消えたブランチのターゲットポイントはそのまま残っているんです! ですから、ブランチは「消えた」のではなくて「見えなくなった」ということですね。


【見えなくなったブランチのターゲットポイントを利用しよう】

 この見えなくなったブランチのターゲットポイントは、普通通りに利用することが出来ます! これ使うと色々なことが出来そうです(#^.^#)

・好きな場所から好きな場所ににArrowを引く
・好きな場所からブランチを引き始める
・フローティングテキストの代わりに、フローティング(?)ブランチ&ラベル

その他にもアイデア次第で簡単に表現力をアップすることが出来そうです。


◆というわけで、今日のマップは「見えないブランチでマップの表現力アップ」です。ターゲットポイントも一緒にキャプチャしたかったので、今日はデスクトップ全部 が入ってます。
 私はMacBookでiMIndMapを使っていますが、ツールバーをこんな感じで並べ直すとMacBookの画面にとてもフィットして、 マッピングスペースも広く使えてとってもグー!です。


《お願い》
この見えないブランチは、バグの可能性もありますので、ご利用の際は自己責任でお願いします。なお、ターゲットポイントにArrowやブランチをつけてから、ブランチを消すのが吉だと思います。そうしないと、ターゲットポイントを見失います…、て、私だけか(;^_^A


▼ToDo List 0611
0611

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Mac用の英語版(多言語対応) iMindMap ver.2.0.8 を日本語環境で使用する時に気になる点 (その3)

※2009/2/20に日本語版はバージョン3 for Mac が発売されます。バージョン3での日本語入力ついての最新情報はこちらのカテゴリーをどうぞ



En_mac_2
Mac用の英語版(多言語対応) iMindMap ver.2.0.8 を日本語環境で使用する時に気になる点、その3です。

●イメージライブラリの検索が英語でしか検索できない。
検索の「探す」の枠には日本語の入力は可能なのですが、全く関係ないイメージがヒットして表示されます。英語版ですから当然と言えば当然の仕様だと思いますが…(爆)
検索する際に日本語を英単に直さないといけないので、英語の勉強にはなりますけどね(;^_^A

それと、この検索が遅い!です。 ちょっとこの遅さはいただけないですね…。これも改善して欲しいところです。

というわけで、今日のマップは、Mac用の英語版(多言語対応) iMindMap ver.2.0.8 を日本語環境で使用する時に気になる点 その1その2、に書いた内容をあわせて、「Mac英語版iMindMapを日本語で使おう!」です(#^.^#)
iMindMap 英語版を 日本語Windowsで試用してみよう」で描いたマップを流用して作ってみました。一度作ったマップを色々とアレンジを加えて使えるのもパソコンでマインドマップを描く利点ですね。

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iMindMap 英語版を 日本語Windowsで試用してみよう

※2008/8/31にインターナショナル版はバージョン3がリリースされています。バージョン3での日本語入力ついての最新情報はこちらのカテゴリーをどうぞ



Win_english_3
iMindMapの楽しさを感じるには、実際に試用してみるのが一番ですが、現在、Windows日本語版の試用は出来ません。追記 2008年7月 あらためて製品版と同じバージョンの日本語評価版が公開されました。こちらからダウンロードできます!)

iMindMapの本家(Mind Mapping by Tony Buzan - iMindMap™ Official Mind Map Software)では、7日間の試用版FREE TRIALをダウンロードすることが出来るので、それを日本語で試用してみましょう!

言語は英語(正確には多言語版)ですが、日本語Windowsでちゃっと日本語入力することが出来ますから、iMIndMapの楽しさは十分に体験できると思います。試用期間中も制限なく全機能が利用できます。(さらに、印刷または画像書きだしをするとBuzan's iMindMapのロゴが左肩に印刷、書き出されるというおまけ付きです(;^_^A

ただし、メニューは英語表記のままです。日本語【iMindMap公式サイト】のヘルプから、ヘルプファイルがダウンロードできますからそれを参照する良いと思います。現在(2008/5/10)ダウンロードされる「iMindMapHelpV7.0.pdf」は英語版の動きをそのまま日本語翻訳した物のようです(#^.^#)

また、下記の通り、ブランチ作成後のラベルに文字を入力する動作が日本語版iMindMapと少々違いますので、その点だけご注意を! (また、この注意点をまとめたのが今回のマインドマップです。)


●ラベル作成後のラベルへの文字入力への移り方


日本語版iMindMapでは、ブランチを作成すると、自動的にラベル入力モードになり、すぐに文字を入力することが出来ます。これは、日本語版のiMindMapdで新しく導入された機能です(#^.^#)
ですから、英語版iMindMapでは、ブランチを作成後に自動的にラベル入力モードに移行しません。そこで、ラベルに文字を入力するには、ブランチ作成後に日本語入力ONの場合
  [Shift]+[スペース]=「半角スペース」
でラベル入力モードになります。もちろん、ブランチをダブルクリックしたり、ブランチを選択して[F2]キーでもラベル入力編集することができます。

また、日本語入力ONで[スペース]=「全角スペース」でもラベル入力モードになりますが、全角スペースがラベルの最初に入力されてしまいます。

そこで、特に気をつけないといけないのが次の動作です。

●『スペース』キーをタイプせずに文字キーをタイプすると…

英語版でブランチ作成後に、日本語入力ONで『スペース』キーをタイプする前に文字キーをタイプすると、文字入力状態に移行せず、画面には何も変化なし…。そこで、 あらためて『スペース』をタイプしても、何も反応なし…、と言う状態になってしまいます。どうも裏で日本語入力が働いている状態のようです。そうなってしまった場合は、『ESC』キーを押すと、この状態から抜け出すことができます。

それでは、英語版FREE TRIAL でiMindMapの楽しさを体験してみましょう(^^)v

※ちなみに日本語OFFの状態であれば、どのキーをタイプしてもそのままラベルその文字が入力されていきます。これが、英語環境で利用する時の本来の動作ですね。
上記のヘルプファイル「iMindMapHelpV7.0.pdf」は、日本語版の動きではなく、英語版のこの動きが記載されています。クイックスタートガイド「QuickStartGuidev6.0.pdf」は日本語版の正しい動きが記述されています。

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『iMindMap 日本語版スタンダード・エディション(for Windows)』の「スピードマップ モード」での文字入力方法

※この記事の現象はバージョン3で改善されました!



『Buzan's iMindMap Windows版(英語版&日本語試用版)』の日本語入力時の不具合について、「winとMacでDTP

」の2月16日エントリーに書きましたが、http://www.imindmap.jp/ の『ヘルプ』ページに、『日本語版対応のクイックスタートガイドとヘルプ』pdfファイルが公開されています。

『Help Guide』の方は、どうも英語版をそのまま翻訳しただけのようで日本語使用についての記述がなかったのですが、『QuickStartGuide』に日本語使用時期記述がありました。それによると…

スピードマップ モードの使用
■注意■スピードマップモードは、日本語入力をオフにしてご使用ください。
      
…中略…
· セントラルイメージ/アイデアの中心の赤い円をクリックすると、カーソルがペンの形状になります。この状態で[スペースキー]を押すと、ブランチが自動で作成され、ラベル入力枠が開きます。
· ラベルを入力後、[Enter] キーを押すとブランチ作成が完了します。同じ要領で、次々と、スピーディにブランチを描いていくことができます。
      
…中略…
Tip: スピードモードでラベルに日本語を入力するには、入力枠が表示された段階で日本語入力をオンにしてラベルを入力し、確定後にふたたび日本語入力をオフにしてください。

とのことです。

う〜ん、ブランチ作成の度に日本語入力のオン/オフをしなくてはいけないのはちょっとつらいですね…、と思いきや、Ko's Styleさん「iMindMapのスピードマップモードで日本語OFFせず枝を作成する方法 」で、日本語入力ONのままでブランチを作成できる方法を知りました。その方法は…

◎日本語入力ONのままで、[Shift]+[スペース]=半角スペース

なるほど! これで半角スペースが入力できます(#^.^#)

そして、これは英語 Windows版 の iMindMap を 日本語で使うときにも有効で、ラベル入力時にいちいちバックスペースで、スペースを削除する煩わしさ(詳しくはこちらのエントリー)から解放されました! (ko's Styleさんありがとうございます)

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Mac用の英語版(多言語対応) iMindMap ver.2.0.8 を日本語環境で使用する時に気になる点(その2)

※この記事の現象はバージョン3で改善されました!



Mac用の英語版(多言語対応) iMindMap ver.2.0.8 を日本語環境で使用する時に気になる点、その2です。

●ブランチ作成直後、『スペース』キーをタイプせずに文字キーをタイプすると…
ブランチに日本語を入力する時の動作なのですが、マウスでブランチを作成し、そのまま『スペース』キーを入力すると、Mac版ではブランチにテキストが入力できる状態になります。(これは、ブランチをダブルクリックした時と同じ状態です。)

ちなみに英数字を使用している時には、『スペース』キーのタイプなしで、文字キーをタイプしても、すぐに入力状態になります。マニュアルもそのように記述されていますから、これが本来想定している動作なのでしょうね。

ですから、これは日本語というイレギュラーな言語を使う時の仕 様なのだと思うのですが、Mac版では、日本語入力で『スペース』キーの押下せずに、文字キーをタイプしてしまうと、最初にタイプした文字が変換されずに英 字で表示されます。

ローマ字入力だとこんな感じになります
 ● amazon  →「aあまぞん」
 ● dounyuu →「dどうにゅう」
 ● jyasuto  →「jじゃすと」

親指シフト(TESLA)の場合は、
 ● あまぞん  →「aあまぞん」
 ● どうにゅう →「doどうにゅう」
 ● じゃすと  →「jiじゃすと」

となります。(親指シフトの場合、1タイプで英字2文字分の打ち込みになるので、こうなるのでしょうね。ここでも、親指シフトの入力効率の良さを感じますね!)

もっともこれは、最初にタイプした文字が変換されずに入力されるだけなので、修正すればOKですし、 まず最初に『スペース』キーをタイプする習慣がついてしまえば、全然問題なく日本語環境でiMindMapが堪能ですます(爆)

その1●『セントラル アイディア・テキスト』に半角英数字以外の文字を使用時の改行が保存されない

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Mac用の英語版(多言語対応) iMindMap ver.2.0.8 を日本語環境で使用する時に気になる点 (その1)

※この記事の現象はバージョン3で改善されました!



Macで、英語版(多言語対応) iMindMap ver.2.0.8 を日本語環境で快適に使っていますが、使っていてちょっと気になる点があります。

まずは、その1。

●『セントラル アイディア・テキスト』に半角英数字以外の文字を使用時の改行が保存されない
iMindMapのセントラルアイディアに入力したテキストが長い場合、イメージ画像の幅に合わせて自動で改行されるのですが、自分の好きな場所で改行したい場合は、[enter]で改行することができます。

▼読みやすいようにセントラルアイディア・テキストに改行を入れたところ
Photo
それで問題なのは、セントラルアイディア・テキストに、半角英数文字を使用する時は良いのですが、「全角文字」や「半角カタカナ」を使用して[enter]による改行をした場合、そのマインドマップを保存して、再び開くと…。
改行が半角スペースに置き換わって自動改行だけになってしまうんです…。せっかく読みやすいように改行してるのに(×_×;)

▼せっかく入れた改行が半角スペースに置き換わって…。これだとちょっと読みにくいですよね。
2

ファイルを開いて印刷orデータ書き出ししようとする度に改行し直さないといけないのは、全体として非常に良くできたソフトだけに、ちょっと残念なところです。

ちなみに、保存をする時、セントラルアイディア・テキストの内容で、自動的にファイル名が作成されます。その際に「改行」の部分は全て「半角スペース」に置き換わります。(これは、半角英数字を使っている場合も一緒です。)どうも「改行」を「半角スペース」に置き換える仕様になっているようですが、日本語の時にセントラルアイディアのテキストも「改行」→「半角スペース」としてしまっているようで…。

ちなみにこれは、Windows 英語(多言語)版のiMindMapでも、日本語を使用している時に同じ現象が発生します。


その2ブランチ作成直後、『スペース』キーをタイプせずに文字キーをタイプすると…

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MacでもiMindMap

【2009年1月18日 追記】※いよいよ2009年2月20日に Buzan's iMindMap Version3 日本語版 for Mac が発売になりますね! 私はその iMindMap Ver.3 インターナショナル版を昨年9月初めにVer.2からアップグレードして日本語Mac環境で使用しています。

Mac版のバージョン3はWindows版ではまだ不都合がある日本語入力面でも、大変スムーズに動作してくれています。詳しくは、カテゴリー「iMindMap Ver.3:Mac版 」をご覧下さい

その様なわけで、以下の記事は情報としてはちょっと古くなったてしまいしまたのでグレーアウト(爆)いたします。

私は、昨年(2007年)11月から、Macで、英語版(多言語対応) iMindMap ver.2.0.8 を利用しています。こちらは、日本語版ではありませんが、メニューも日本語表示されますし、もちろん、日本語の入力もバッチリ!です。というわけで、日本 語環境でまったく問題なく快適に使っています。(とは言うものの、日本語環境では若干変な振る舞いがありますが…、詳しくはこちらのエントリーをどうぞ、その1その2

ただ、1つ難点はと言えば、日本語版と違って、料金支払い形式が『12 months of FREE』ライセンスということです。そうなんです、1年ごとにライセンス料 US $115 (GBP £58.69)を払わないといけないんですね。ただし、このライセンス期間中に新しいバージョンが出た場合は、無料でアップデートができますが…。
ちなみに、日本語版発売に伴って、購入ページの『JPN ¥』表示が無くなっちゃいましたね。私が購入した時には、JPNを選択すると¥14,000と表示されました。
正直、最初は「毎年この金額はちょっと高くない?」と思い、2007年夏に試用して、購入は躊躇していたのですが、11月にLeopard(すごく魅力的 なのですが、当時は発売されたばかりでTESLA=親指シフトが使えるかどうか未知数だったので…)と、iMindMapとを「同じ14,000円 かぁ〜」と天秤にかけてるうちに、うっかり
Buzan's iMindMap の本家サイトで、『BUY NOW』をポチッとしてしまいました(爆)
後でよくよく考えてみれば、同じ14,000円と言っても、こちらは毎年払わないといけないんですよね…(;^_^A アセアセ… 「う〜ん、失敗したか」と、思ったのですが、5ヶ月使ってみて、この便利さ(というか、手書きと同じように書ける気持ちよさですね!)で月々 に直して1166円なら、購入して大正解だったと思っています!

とは言え、『Windows版のBuzan's iMindMap日本語版スタンダード・エディションは、パッケージ版がamazonで15,486円(税込)を考えるとMac版も早く日本語版を発売して欲しいですね!

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